京都ピアノとうたの音楽ひろば
                               

5/10(土)「〜語り部に聞く〜福島・避難者たちの今」に出演しました

大阪府枚方市の誓願寺さんで開催の「〜語り部に聞く〜福島・避難者たちの今 福島県浪江町出身の語り部 吉川裕子さん講演会」に出演させていただきました。講演会は、枚方市で活動する任意団体「ひらかた・ハチの会」の主催です。
会場は、ご近所の方など、80人ほどのお客様がおいでになり、席を追加しないと座れないような、満席状態です。
玄関を入ると、ハチの会の事務局の皆さんが、クッキーやコーヒー、梅こぶ茶の販売などもなさっていました。また、参加者におひとつづつ、手作りのマドレーヌを配っておられました。
私たちは、昼食として手作りのおにぎりやお寿司をいただいた上に、マドレーヌやお菓子もたくさんいただきました。事務局の皆さんのお一人お一人がお作りになった、色んな形、色んな具のおにぎりを見て、支えておられる皆さんの、結びつきの強さのようなものを感じました。

出演30分前、講演される吉川裕子さんが控室においでになりました。同じ頃、控室には、京都府避難者支援プラットフォームのメンバーであるMさんが訪問してくださって、吉川さん、Mさん、私たち3人で、色々なお話をさせていただく機会がありました。講演前の貴重なお時間、しかも初対面にもかかわらず、気さくにお話くださいました。

私たちは、本日のゲストである吉川裕子さんの講演の前に、30分ほどお時間をいただきまして、歌の演奏をさせていただきました。
「あすという日が」他3曲を演奏しながら、控室で吉川さんから伺ったお話が、ずっと頭から離れることはありませんでした。

本日講演の、吉川裕子さんは、保育園の園長を務めるかたわら、10数年前から語り部として、学校や福祉施設で地元の民話を語り継ぐ活動を行っておられます。震災・原発事故後は大阪府堺市に避難。現在、東北出身の被災者ネットワーク(みちのくの会)の代表をお務めになる一方、事故後の福島や避難者の現状を関西各地の多数の講演会で語り続けておられる方です。

吉川さんのお話は、90分という講演時間を感じさせない、「笑い泣き」のお話でした。
とても深刻なお話を笑いを交えながら、福島弁の何とも言えない温かな言葉で、私たちは、より一層話に引き込まれていきました。

「今何が一番したいか」
「自分の家で、自分のお布団で、誰にも気兼ねなく寝る事、それだけが私の願いです」
吉川さんのこの言葉が、私たちの胸に深く残りました。

 
   


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京都市市民活動総合センター