市民古代史の会・京都
                               

聖徳太子の人気に驚く。

平成31年2月19日(火) キャンパスプラザ京都 演習室にて、講演会「聖徳太子と四天王寺」を開催しました。雨の中、予想を上回る40数名の歴史ファンが来場してくださいました。講演者の服部静尚さんもとても喜んでおられました。
服部静尚さんの聖徳太子のお話は、事務局の者は何度か聴いていますが、今回は、仏像の尺の話、仏教の細かい教義の話など、初めて聴く内容が多かったのですが、聖徳太子の地元(と信じられている)奈良・大阪と比べ、京都は聖徳太子の事跡が少ないので、京都の方にとっては身近な仏教の内容を多めにしようと考え、この構成にしました、とのこと。講演後の質疑応答も仏教関係に集中ししていました。会場で販売していた書籍「日出処の天子は誰か」の著者、大下隆司さんからは「さすが京都ですね」との感想をいただきました。なお大下さんには6月講演の講師をお願いしています。
講演後、記入いただいたアンケート(ありがとうございました)を読ませていただきましたが、「聖徳太子に関心があって」参加された方がとても多いことにびっくり。近年、教科書から消えたり、復活後も名前が()付きになったりと、存在そのものが大きく揺らいでいる「聖徳太子」ですが、さすが日本史上の大スター、人気は健在といったところでしょうか。
多元史観においても、日出処の天子=聖徳太子?=厩戸皇子 ??問題は大きな謎であり、多くの優れた研究があります。この会を通じて、聖徳太子ファンの方々にそれら研究に触れていただきたいと願っています。
次回、3月19日「失われた古代年号」(講演者 正木裕さん)でも、聖徳太子の伝記に出てくる古代年号が取り上げられる予定です。お楽しみに。

 
   


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