ホーム 市民活動総合センターについて フロアマップ サイトマップ ひと・まち交流館 京都
アクセス プライバシーポリシー
ホーム > 団体活動報告 > 京都御苑(京視協共催)
京都御苑(京視協共催)

日時:11月6日(日)
場所:京都御苑


冬鳥もやってきているようで,ジョウビタキのヒッヒッという声,ウグイスはさえずりを止めてチャッチャッと地鳴きの声が聞こえました。今回は目の不自由な方が多く参加なさっているので,出発前に普段の五感に加えて今日は心でも自然を感じようと注意がありました。

集合場所のムクロジの下をスタートしてウバメガシを見ながらアオバヅクが営巣するエノキの下を通って,まずはドングリの仲間のスダジイを拾いました。スダジイは炒って食べるとおいしいとの話です。次に現れたマテバシイもシイにはおよばないものの食べられる,とのこと。今日はこの後も「食べられるもの」がいろいろ登場しました。

イヌマキの実は,赤い部分は食べられるとのこと。上部の緑の部分は毒だそうです。お間違えの無いように。

クスノキの枝,葉,実の香りもたっぷりかぎました。次のドングリ アラカシ は鋸歯が葉の上の方にだけあること,葉の先から葉柄に向かって裂いてみると見事なギザギザになることも見せてもらいました。

御苑を北に向かって歩きます。雌松と呼ばれるアカマツと雄松と呼ばれるクロマツの葉の堅さの違い,幹の色の違いに注意して進みました。

砂利道を通り過ぎて「バッタの森」に入ると今度は「ひっつきむし」の登場です。イノコヅチ,ヌスビトハギ,キンミズヒキ,チヂミザサ。色づいたモミジやハゼに秋の深まりを感じながら,モクレンが春に備えてつぼみをたくさんつけているのも観察できました。葉が対生するヤマノイモは食べられるが,対生しない別のもには食べられないとか。カツラの葉のおいしそうな醤油煎餅の香りも楽しみました。

店開きの後は,解散予定場所の乾門に向かいましたが,上空にオオタカが出現しました。細身の体,はばたかずに飛ぶのが特徴だそうです。クロガネモチやトベラを見ながら乾門到着しました。

深まりゆく秋をしずかに味わうことができました。(文責:羽田)


(2016.11.6)


ヌスビトハギの実(まるで盗人の足跡です)
ギンナン、キノコ、イヌビワの実
楓の中に入ってみれば、紅葉といったって同じ色一つとしてありません。みんな違ってそれでいい。
この情報は、「NPO自然観察指導員京都連絡会」により登録されました
前の画面へ戻る
▲ページトップ